■ ID | 392 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県における沈着物中窒素化合物の地域特性 |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第45回大気環境学会年会、平成16年10月20日 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県は降水中の硝酸イオン、アンモニウムイオン濃度が全国平均と比べて高いという特徴がある。また関東地方の濃度分布を作成したところ、埼玉県北部から、群馬県、栃木県の南部でこれらの沈着量が多くなる傾向がみられた。そこで埼玉県における硝酸イオン、アンモニウムイオンの挙動および地域特性について検討を行った。
埼玉県騎西町で測定した2003年5月20日と、6月4日の降水事例について、4段ろ紙法により測定したガス状、粒子状物質濃度や大気汚染常時監視測定結果などから比較検討を行った。降水中の硝酸イオンは5月20日のほうが高濃度となったが、粒子状およびガス状の硝酸イオン濃度の和は6月4日のほうが高くなるなど、降水濃度と大気濃度の挙動は一致しなかった。 |
■ キーワード | 酸性雨、硝酸イオン、アンモ二ウムイオン |
| 一覧に戻る |